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今月の独り言



■■■ マゼンタの小さきことの中の愛 ■■■


何のために生まれてきたか



今いるところが苦痛である場合、現実を逃げ出したくなることがある。

このままどこか遠くへ・・・。などと思いながら

午後の明るい日差しの中で、浮かんできたビジョン。

昼間の瞑想。

私はこよなく外国を旅することを愛す。

殆ど一人旅だったが、今どこかへ行かれるとしたら…

どこ行こう・・・。



ふとイタリアの田舎町が浮かんできた。

古い町並み、狭い道を挟んで立ち並ぶ家々

ひまわりのような暑い日差しの中に洗濯物が揺れている。

部屋の窓から下へ目を向けると、イタリアのマンマが二人立ち話をしている。

日常の風景だ。

そこへ子供が学校から帰ってきて駆け寄ってくる。

マンマは何か大声で声をかける。子供は家の中へ消えてゆく。

マンマはまた立ち話に戻り、洗濯物を取り入れ、夕飯の支度をしなきゃと告げているようだ。

明るい午後の日常の時間。



この主婦たちは何が喜びで、何が楽しみで、何を成し遂げるために生まれてきたのだろうか?

目的や使命は?などと考えてみる。


彼女たちはたぶん幸せ。


何か大きなことを成し遂げなくても、何か大きなものを得なくても、

今この生活の中に、今世でやり遂げたいことがある。


仕事が目的ではなく、何かを得ることが目的ではなく、社会で認められることではなく、毎日の生活の中で魂を磨くこと。

そう、魂磨きこそすべての人が今世で学ぶべきことなのでしょう。


私たちはつい何かを得ること、達成することを人生の目的、求めることとしがちだけれど、

実は毎日のルーティンワークの中に生かされて、

それに耐え、その中に愛や生命力を感じ、

その中で毎日0.1ミリでも、魂を磨くために生まれてきたのです。

私たちはそうやって送り出されてきました。



何気ない平凡な日々の中で、喜びや楽しみを持ち、

かつ分かち合う友人や家族、愛する人を持てることこそ、

この人生に与えられた神からの贈り物。



朝、目がさめて息ができること、

家族が健康で、毎日太陽のエネルギーをたくさん受けられること。

今日一日を、自分自身の為にねぎらってゆっくり休めること。


おいしいものを楽しみとして分かち合えること、

それも生きることへの感謝。


本当に当たり前のことの中に、生きることの意味が隠れているのです。



そのような人生の中で大きな波も小さな波も、

共に乗り越えていくことを目的として生まれてきたのです。

もし人生に迷っていたら、是非このことを思い出して、

今いる場所、友人、家族を大切に、

何か大きなことを成し遂げるのではなく、

毎日を生きる為に生まれてきたのだと、思い出してください。



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